比叡山周辺は里山歩きの道がたくさんあります。迷子にならないためには地図とコンパスは必需品。たかが里山と侮らず、非常食とともに必ず携行するようにしましょう。
まずは、南北に東海道自然歩道が走っているので、このルートを何度も歩いて地形の概要をつかみましょう。
次に、ふもとから西に向かって山を登り、東海道自然歩道に合流する道がいくつもあるので、一つずつ制覇していきましょう。
上り下りを繰り返しているうちに、「火の用心」と書かれた赤い看板が目に付くようになると思います。慣れてくると、この看板を頼りに、送電線の鉄塔めぐりができるようになります。そうなれば東海道自然歩道と平行に南北に走るルートを開拓することができるでしょう。